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自画像作成、美術の時間(121025)

東京都立東大和高等学校

自画像作成、美術の時間

昨日は1年生美術の授業を見学しました。

先週までは、自画像鉛筆デッサンに取り組み、骨格を意識して立体的に捉える見方を学んできたようです。

本時では、次回からのキャンバスに自画像を描き、アクリル絵の具で着彩していくためのイメージづくりとして、「鑑賞」の時間となりました。

「百マス鑑賞」という興味深い手法で、美術作品に対する見方を広げ、自画像表現への興味の高まりを実感できました。

授業の導入では、ICT機器を使って、授業のねらいや進め方、班分けの仕方などわかり易い説明がありました。続いて、ゴッホやドガ、ピカソを始めとする著名な画家のポストカード大の自画像が各班に70枚以上配られました。その中から班員が35枚ほどを選びます。次に百マス鑑賞の手法で、2枚の自画像の共通点を探し出す活動が展開されました。技法の違い、色彩の美しさなど、さまざまな意見が出され、共通点がプリントに書き込まれていきます。

班毎の鑑賞が終わると、プリントと作品を他の班と交換し合い、さらに多くの気付きを得ることになりました。なるほどと思える共通点にはその項目にシールを貼り、各グループで出された共通点から新たな見方を感じとることができました。

授業のまとめでは、百マス鑑賞の共通点からキーワードを考え、発表です。「明暗、パッション、世界観」などというキーワードが出てきました。その後、「自画像とは何なのか」について、班ごとの発表でしめくくられました。「自画像とは、単に姿、形だけでなく、その人の内面が表れるもの」と多くの班がまとめていました。

この授業内に多くの自画像を鑑賞し、さまざまな見方を感じとりました。ヤマ高生の豊かな感性はこの時間を通しても育まれたことでしょう。班員が選んだ自画像の中に、美術担当の先生の作品が含まれていたことも、とても微笑ましく、嬉しかったです。

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最終更新時間:2012年10月25日 17時27分19秒